・2004~2006年(NINJAローンなどが流行った住宅バブル時代)は住宅ローンの借入枠(Mortgage Credit Availability)は上限ギリギリまで利用されていた。 ・しかし今は、十分なエクイティがあるため借入枠にも余裕があり全く問題がない水準。 ・2022年9月の借入枠は2013年3月以来となる低水準にまで低下。これは7か月連続の下落となる。 ・今後、差し押さえ件数もある程度は増える可能性はあるが、それでも住宅バブル崩壊時とは異なる。というのも、当時は大量のディストレス物件が住宅価格の暴落を引き起こしたが、今回はそのような兆候が全く見られないからだ。